北海道道の駅完走者がお勧めする北海道の観光、撮影スポット!道央8選!
道央とは
北海道の地域区分のひとつで中央に位置します。
道央は札幌市を含む北海道の面積の約30%のエリアで、人口は北海道全体の約60%に及び、北海道経済の中心地です。
また、この地域は豪雪地帯で冬はウィンタースポーツが楽しめます。
1.小樽運河
普通の運河は、土地を掘って堀を作って運河にするのですが、小樽運河は海岸の沖合に埋立地を作ることで運河を作っています。
小樽運河は大正12年に完成し、運搬作業に使用していましたが、時代の流れで使用されなくなりました。
しかし、この周りにいろいろな歴史的な街並みなどが残っており、今の人気の観光地となっています。
2.積丹
積丹半島は火山の影響でできたと思われる崖が数多くあります。また、積丹の海は積丹ブルーと呼ばれるほど青いのが特徴です。
この海の青さは北海道では類を見ない青さで、海外に来たのかと勘違いするほどです。
特に岬や海岸から見た景色は圧巻です。その中でも有名なのが下記の2つです。
神威岬
神威岬沖は海難事故が多く、”魔の海”とも呼ばれ、恐れられており、和人女性を乗せた船が神威岬沖を通れば海神の怒りを買うと伝承され、松前藩が神威岬一帯への女人の立ち入りを禁止したとされています。
その歴史を伝えるために遊歩道の入り口に門が建っています。先端まで行くには徒歩で30分ほど歩く必要がありますが、途中の景色も美しいです。
島武意海岸
島武意海岸は断崖絶壁に囲まれた海岸で、崖の上から見る景色はプライベートビーチを連想させ、崖に階段が設置してありその階段を降りると人の小ささ、自然の大きさがわかる景色になっています。
3.室蘭
室蘭は北海道でも有数の工場地帯であり、一年中昼夜問わず動いている工場が多くあります。夜になると工場に明かりがともり、ライトアップされたかのような工場夜景を見ることができます。
また、地球岬は室蘭にある展望台で東日本最大のつり橋である白鳥大橋を見下ろすことが可能です。
この白鳥大橋もライトアップされ夜の室蘭は、昼に見る室蘭とは全然違う顔を見せてくれます。
この室蘭もぜひ一度足を運んでいただきたいスポットの一つです。
4.登別温泉
登別温泉は言わずと知れた北海道の代表的な温泉です。登別温泉といえば、硫黄系の温泉が有名ですが、それ以外にもたくさんの温泉が毎日湧き出しています。
また、周辺にはクマ牧場や登別伊達時代村もあり多くの観光客が訪れています。
5.洞爺湖
洞爺湖は洞爺カルデラ内にできた湖でカルデラ湖としては、屈斜路湖、支笏湖に次いで3番目に大きい湖となっています。
中心に中島と呼ばれる島があり、1960年頃に2世帯6人の定住者がいたそうですが、今は住人はいないとのことです。
6.支笏湖
支笏湖は屈斜路湖に次ぎ、日本のカルデラ湖で2番目の大きさを誇ります。また国内の湖で2番目の深度を誇り、最大深度は360mとなっています。
支笏湖は、日本最北の不凍湖で、水中のプランクトンが少ないため、透明度が非常に高くなっており、日本一の透明度と評価された実績もあります。
そのため、カヌーが浮いているように見えるなど数多くの称賛の声が聴かれます。
7.定山渓
定山渓は札幌中心部から約1時間で行くことができ、定山渓温泉や豊平峡温泉がある渓谷です。
都会での景色から1時間走ることで、四季を感じられる風情ある街並みを見ることができます。
この定山渓は特に紅葉の時期がきれいで多くの観光客が訪れます。
8.襟裳岬
襟裳岬は日高山脈の最南端で、日高山脈は北海道の中心から150kmにわたり連なっており南にいくにつれて標高を下げ、海に山が飲み込まれているような壮大さを感じることができます。
いつでも襟裳の風(風速25m)を体験することができる施設も併設しています。