北海道道の駅完走者が勧める北海道の撮影スポット!道北8選!
道北とは
北海道の地域区分の一つで北側に位置する下記の写真の振分け地域になります。
道北は、北海道第2の都市、旭川を有する地域で、山が多く存在し、全域にわたり降雪量が多く、日本海側は特に豪雪地帯となっています。また、夏は太平洋沿岸部の平均気温が17℃程度と低く、地域によっては涼しい地域となっています。
1.利尻・礼文
まず、利尻島へのアクセスは飛行機もしくはフェリーとなり、礼文島に関してはフェリーのみとなっています。 また便数も少ないので、利尻・礼文へ行かれる際は、余裕を持った計画にすることが重要です。
利尻島は車で1時間半あれば1周できるほど小さい島で、礼文島は2.3時間で1周できる島です。 この島々には普段見ることのできない壮大な風景やきれいな海が広がっています。
どこをとっても絵になるような場所です。
中でも一番は”利尻富士”と呼ばれる利尻山以外は高い山がないのでどこからでも利尻山をバックに撮影ができます。
また、利尻山の山頂からは島全体が一望でき、毎年多くの登山客が訪れています。
2.旭山動物園
旭山動物園は、日本最北の動物園で多くの観光客が訪れています。
旭山動物園は、ほかの動物園と違い行動展示といわれる方法で動物を飼育しており、訪れる人に感動を与えます。
3.富良野
富良野といえば、ラベンダー畑です。6月下旬~8月上旬までが見ごろで多くの人が訪れます。
中でも一番有名なところは”ファーム富田“でラベンダー以外にも多くの花を育てており、色鮮やかなお花畑を見ることができます。
また、富良野一体は雄大な山々と田園風景が広がっています。
その中にアップダウンの激しいまっすぐな一本道が約4.5km続いている場所があり、昇降するレールの ような景観から”ジェットコースターの路”と呼ばれているスポットがあります。
この場所も北海道の広大な景色を感じることができるスポットの一つとなっています。
4.トマム
富良野やトマムはスキー場が有名で、冬は多くの観光客が訪れています。 また、夏になると、トマムリゾートのスキー場で使用されているゴンドラを使い、雲海を見に行くことが可能です。
雲海が発生するには条件があり、その条件を満たしているかどうかはホームページに雲海発生確率として次の日の分が載っています。
雲海が見れるかどうかは運しだいになりますが、ゴンドラで登って雲海がないからと簡単にあきらめないようにしましょう。 30分や1時間で雲の状況は簡単に変わりますので、あきらめず時間が可能な限り待ってみるのも手だと思います。
また雲海は日の出頃が一番発生しやすく日中はほとんど出ることがないので早朝に行くことをお勧めします。
5.美瑛
美瑛といえば、一番最初に上がるのは青い池です。この青い池は、2012年にアップルの壁紙に採用されたことがきっかけで世界的に有名になりました。
青い理由としては、この付近の湧き水に水酸化アルミニウムなどの白色系の微粒子が多く含まれており、それが原因で青くなっています。
周辺の川も同じように青く染まっており、枯れた木々と青い池が幻想的な景色を作っています。 また、冬は凍ってしまい、雪が上にかぶってしまうため、青い池は見ることはできませんが、夜にライトアップを行っており、また違った幻想的な景色が楽しめます。
次に、”白髭の滝”があり、白いひげのように見えることからこの名がついています。
約30mの落差で流れ落ち、下の美瑛川は青い池と同じ白身を帯びたの青色で幻想的な景色となっています。
6.層雲峡
大雪山の麓にある層雲峡温泉は紅葉シーズンになると多くの観光客が訪れます。
大雪山ロープウェイを登って一望する景色は圧巻です。
また、銀河・流星の滝、大函など断崖絶壁の風景も別世界を感じさせる景色となっています。
7.稚内
稚内の宗谷岬は、日本最北端の地で”日本最北端の地の碑”が建てられています。 しかし、稚内は意外と宗谷岬と反対の土地が栄えており、稚内駅から宗谷岬まで30kmあるので慎重に計画を立てることをお勧めします。
市内側にはノシャップ岬という岬があり、天気が良いと利尻山を見ることができます。
8.三国峠
三国峠は特に紅葉の時期になると多くの観光客が訪れます。 広大な樹海に囲まれた三国峠では北海道ならではの広大な景色を見ることができます。
また、普通は木々を伐採して道路を作ると思いますが、木々の上に道を作るという景色もここでしか見られないような景色なのかなと思います。
冬の時期は道路凍結で大変危険なため、行かれる際は十分注意が必要です。